Date:2006.10.01(Sun)11:22 | Category:[過去話◎同棲2年目◎]
過去話◎同棲2年目7話◎
彼のお母さんの病気が発覚してからというもの、
私は、毎日毎日彼に「出て行け」攻撃をされ続けました。
「もう離れるから」という理由で、Hも全くなくなりました。
おそらく…2~3ヶ月していなかったと思います。
だからか?彼の浮気はさらに悪化し、
私の知っている限り、
2日に1度程の頻度で会うようになってしまってました。
そして彼に言われた、
「俺が『来い』って言って来たんだから、『帰れ』って言ったら帰るでしょ。」
の一言。
本当に悔しくて、情けなくて、淋しくて…。
大泣きしました。
でも、私には行くところがありません。
それに、この騒動で「はい、わかりました。」と素直に帰るつもりはありませんでした。
まず、私が優先してやった事は、就職活動!
雑誌を買ってきて、手当たり次第電話しました。
彼の仕事は、休みが不定です。
なので、私も彼の休みに合わせられるような、
バイトか、バイトに近いようなユルイ会社にしようと思いました。
(↑すごくひどい考えですが、すみません!)
つまり、大手の会社は避け、
出来るだけ小さい会社、しかも家に近い場所にある会社に絞りました。
就職活動と同時に、
私は風水にこだわり始めました。
藁にも~の精神で、神様でも風水様でも、誰かにすがりたかったんです。
テレビで風水を見ていた時に、この家はとっても家相が悪い事に気が付いて、
その時から、恋愛運が上がるように、色んなモノを買い揃えました。
百貨店の中に入ってる占いにも行きました(笑)
案外と当たっていてビックリしたんですが、
その占い師さんに、
占い師「今年の夏前まで、このまま持ちこたえられたら大丈夫だから!」
と、応援のようなアドバイスをもらい、
どうにか夏まで家にいられるように頑張ろうと心に決めました。
さらに、「別れさせ屋」とかあるんなら使ってみようかな~とか、
もし、万が一、
別れた時の事を考え、探偵さんを探し始めました。
浮気している証拠を撮ってもらって、
最悪は慰謝料でも請求してやろうと思ったんです。
(↑一応、結婚を前提に引越したワケだし、婚姻届ももらっているので。)
この話は2月に入った頃の話ですが、
1月の末に「出て行け」攻撃が始まってから、
私は毎日毎日、何かしら行動していました。
塾には、就職が決まったら辞めるという話をして、
毎日求人を見る事、面接に行く事、
探偵さんを探す事。
なんだったら別れさせ屋さんを見つける事。
彼のお母さんの好きな花束やお菓子を買っては実家のドアにぶら下げる事(汗)
毎日洗濯して、毎日凝った料理を作って彼のご機嫌をとってみたり…。
そんな事に専念してました。
2月は忙しかったです…。
今考えても、毎日よくやった!
と、自分で自分を褒めてあげたい位です(笑)
そういう活動を何もしなかった日なんて1日もありませんでした。
そんな事を私がしているとは気付かない彼は、
やはり毎日「出てって」と言っては、
嫌そうにしていました。
彼は、
彼「お前に『出てってもらえ』って、
うちの姉ちゃんと母さんがうるさいんだよ。」
と言ったんです。
「同棲やめろ!」の話は、彼の意思ではなく、
彼のお母さんとお姉さんの意思だったんです!
元々彼は、人からうるさく言われるのが大嫌いでした。
特にお母さんとお姉さんに。
彼が小さい頃の話は知りませんが、
彼のお父さんは毎日帰りが遅かったようなので、
いつもお母さんとお姉さんに色々言われて育ったんだと思います。
そして、彼の家族の中で権力をもっているのは、
お母さん&お姉さん。
だったんです。
だから、きっと。
毎日お母さんやお姉さんにうるさく言われて、
彼も、疲れていたんだと思いました。
だから…だからきっと、
あんなひどい事を私に言ったんだろう。
だから…、
私と離れる為にHをしないって決めて、
だから…、
元カノに甘えているんじゃないのか…。
と、そう思うようになりました。
それと同時に、
情けないなぁ…。
とも思いましたが、
でもそれでも私は彼が好きだったんです。
そして、忙しかった2月も終わる頃、
やっと、
私の計画が、
動き始めたんです!!
その話は…、
次回へ続く!!
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こんにちわ~
彼の何がICREちゃんを夢中にさせるんだろうね
もし、近くにいたら引っ張って連れて帰るんだけども。
そんな気になってしまいますゾヨ
〝彼の為なら奴隷にでもなれます〟と表してしまったのが
彼を よりいっそう俺様にしてしまったのかもね......
続きが気になるんでけど